こんにちわ、ウイッシュ・ボーンの吉田 誠です。
6月4日に真庭市のクライアントに現場を見て判断してほしいとリクエストされたので、
日帰りで出かけました。資料や写真だけはわからない距離感、自然が語りかけている立地は
肌で感じないといけないと思いました。岡山の山奥で鳥取に近い位置にあるのですが、
昔から近畿圏との交流も深く、高速道路を使えば意外と大阪・京都に近いようです。
何か名物農産品が生まれそうです。
先日、中国に商品を紹介する商談会に竹田の生産者と出向いた。
私自身がバイヤー経験があるので、どんな商談になるか興味しんしんで臨んだ。
商談の前に中国の社会事情やターゲット顧客などマーケッティング説明があり、
商品説明の中で、どう使ってもらうのかレシピ本を作って欲しいと依頼があった。
確かに食品などの場合、日本ではパッケージに手作り感や質感、色などおなじ機能の他社商品との差別化を
大切にするけど。使ったことの無い日本の食材や調味料の場合は使い方( これを使えばこんなことが出来る )
を伝えない限り中国では売れないと言われていた。なるほど・・・
これは中国に限らず日本でも「これを使えばこんな料理が作れる」を伝えるレシピは商品を売る上で
大切な事だと改めて感じた。 いいものは当たり前で、誰に売るかのターゲット設定、どう伝えるかのレシピは大切な要因になると考える
食品産業創造展が福岡のマリンメッセ福岡で開催されています。
僕らの仲間も4社出展しています。
オーガニック食品、有機野菜栽培、無添加、アレルギー体質体質の人への食品、製法にこだわった麺
全てに今までにないこだわりを感じます。
沢山大手のようには作れなく量が限られていますが、『 物語があります 』きっと
新しい顧客獲得が出来るでしょう。
値段だけでない安心できる商品だからです。
九州の食の展示会が15日からマリンメッセ福岡で行われている。
今回はテーマをコラボレーションと決めて見て回った。
幾つか候補に挙げられる問屋さんや食のコーディネーターと話す機会を得た。
私がアドバイスしているメーカーも三社ほど出店している 、
彼らは何を感じて、学んで帰るのだろうか?
久しぶりに面白い本を読んだ。「ソーシャルデザイン」グリーズ編と言うタイトル。何が面白いかと言うと、
地域の活性化を自治体や行政に頼らずに楽しく住民が行って成果が出ている点だ
その実態を今まで読んだ活性化の事例ではなく、アイデアとして提供していること。
コンセプトは「自分の手で未来はもっと素敵に出来る」と言うアイデア本であると言うこと。
一気に読み上げて、2冊ほどアマゾンに注文をいれた、今度の竹田の勉強会で紹介しようと思う。
興味のある方はweb検索で「greenz.jp」で検索してみては・・・